2013年1月 大分県 別府市 大字南立石 鶴見岳 [大分県(別府市)]
別府旅行2日目。
宿泊した杉乃井ホテルを11:00頃出発。
昨日は天気がいまいちで心配でしたが、今朝は杉乃井ホテルの部屋から、鶴見岳がよく見えました。山の上の方は、雪が積もっているようです。
麓のロープウェイ乗り場まで杉乃井ホテルから20分くらい。近いです。
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頂上のロープウェイ乗り場が麓から見えているので、上の天気も大丈夫そうです。
以前、雨上がりで来たことがあるのですが、そのときの様子。
こう言う状況だと、上に登っても霧に囲まれていて何も見えません。
頂上まで行ってもこんな感じで、景色も何も見えないので登らない方が良いです。
それでも街まで降りるとけっこう天気が良かったりするので、山の天気はわかりません。
さて、切符を買ってロープウェイに乗ります。
近鉄・別府ロープウェイと言う会社が運営しています。
料金は大人往復1,400円。
また、近鉄・別府ロープウェイのWebサイトに、100円割引券があります。
ロープウェイは通常20分間隔で運行されているそうです。
ロープウェイに乗り込みます。けっこう大きなかごです。
頂上までは約10分。添乗員のおねえさんも一緒に乗って、案内をしてくれます。
この時麓の気温は10℃。風もなくてそんなに寒くありませんでした。
出発からすぐの辺りが、地表からの高さがもっとも高くなるそうです。
山頂に近づくにつれて、辺りはどんどん雪景色になっていきます。
麓からの変化がすごいです。
山頂付近。すっかり別世界です。
気温はマイナス5℃。でも、天気が良くて風が無かったので、そんなに寒く感じませんでした。
ロープウェイ乗り場から出て、頂上の方向です。辺りは一面銀世界です。
別府で雪景色も楽しめるってすごいです。
木々はすっかり樹氷になってます。
頂上への登山道入口。鳥居があります。
山頂一帯には、七福神があちこちに祭られています。
その他、鶴見山頂権現、火男火売神社上宮などがあります。
登山道にちょっと入ったところ。
ご覧の通り、階段はあるのですが、雪に覆われてすっかり凍ってしまってます。
ゴム底の靴でも、場所によっては滑ります。
私はTHE NORTH FACEの登山靴(ハイキングくらいのもの)を履いていたのですが、けっこう滑りました。
登りは良いのですが、下りが危険です。なので、くだりは脇の、人が歩いて踏み固められていないところを下りました。
安全に登るには、アイゼンなどの滑り止めがあった方が良いと思います。
街で履くような、おしゃれで靴底がつるつるの靴だと危険です。
道はちゃんと整備されているので、雪のない季節は軽装でもぜんぜん大丈夫なのですが、雪の季節は勝手が違います。
下手すると遭難しそうです。
登山口から15分くらいで山頂に着きました。七福神巡りは省略しました。迷子になって遭難しそうだったから。
標高1,375m。この高さだと、大分であっても冬は雪が積もるんですね。
山頂の広場には、火男火売神社上宮があります。
別府の街の方です。今回は天気が良くて、ちゃんと街が見渡せました。
由布岳の方向。こっち側はちょっと雲が多かったのですが、けっこう見渡せました。
頂上にはアンテナ塔がたくさんあります。凍っていてすごいことになってます。
また、メンテナンスでしょうか、人が登って作業してました。びっくり。
山頂以外にも展望所があります。
恵比寿天広場展望所。
ここからはロープウェイ乗り場がよく見えました。
別府方面展望所。ここはやぐらが造られています。
展望所に登ったところ。双眼鏡(有料)が設置されています。
ここからは別府の街がよく見えました。
案内板は凍っていてなんのことやら。
一時間くらい山頂をうろうろしてから、下山しました。
山頂まで登らなくても、ロープウェイ乗り場付近にも展望ポイントがあるので、天気が良ければ景色が楽しめると思います。
ただ、ご覧のように、かなり厚く雪が積もっているので、ちょっと端の方へ行くと、突然足が埋まってしまうことがあります。
山際の方は、本来どこまで地面があるのか分からない状態なので、散策するときはご注意を。
今回山頂に着いたのは12:00くらいだったのですが、天気が良くて樹氷や氷がちょっと溶け出している感じでした。
きれいに凍ってる様子を見たい場合は、午前中に登っておいた方が良いようです。
麓まで戻ってきました。嘘のように別世界です。暖かいし。
さて、現在時刻、13:30分。
帰るにはまだちょっと時間があるので、ちょっと寄り道です。
明礬温泉の岡本屋売店へ。つづく。
近鉄・別府ロープウェイ
http://www.beppu-ropeway.co.jp/
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