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2017年7月 台湾 台北市 その1 出国

 このBlog初、海外旅行です、はい。
 なんで唐突に台湾かと言えば、知り合いが安いツアーを見つけてきたのと、その人に台湾の知り合いがいたから。
 2か月前にパスポートの準備を始め、台湾の知識がほぼゼロだったので、観光地やお国柄や文化やルールを調べたりしましたが、あまりちゃんと準備する間もなく出発日になってしまった感じです。
 1日はオプションのツアーで観光して、1日は知り合いに案内してもらえる予定なので、とりあえず行けば何とかなるかと開き直って、荷造りしてパスポートだけは忘れずに持って出発です。

 まずは福岡国際空港へ向かいます。飛行機の出発時刻は11時なのですが、ツアーの案内に9時までにチェックイン手続きを済ませるよう書いてあったので、それにちょっと余裕をもって出発しました。
 博多駅に7時前に到着です。
 ここから福岡国際空港に行く方法は2つ。
 ひとつは、地下鉄で福岡空港国内線まで行って、そこから国際線行バス(無料)で移動する方法。国際線と国内線のターミナルはかなり離れているので、歩いて行くのは無理です。
 もうひとつは、博多駅から西鉄バスで国際線へ直接向かう方法。
 料金はどちらも260円で同じです。
 時間的にはバスで直接行った方が早いように思ったのですが、博多の朝の交通事情を考えると、ちょっと不安に感じたので、地下鉄で向かうことにしました。

 福岡空港国内線に7:50くらいに到着です。

 ここから国際線行バスに乗って移動です。バスはだいたい10分に1本はあるかと。専用の連絡バスなので、無料です。
 ルートのほとんどが空港関係車両専用の道路を走るので、渋滞も関係ありません。

 15分くらいで国際空港に到着です。8:10くらい。

 空港の中へ。1Fは到着ロビーで、こんな感じ。
 出発関係は3F。エスカレーターで上に向かいます。

 3Fには、各航空会社のカウンターがあります。
 が、カウンターに直接並ぶのではなくて、カウンターのエリアに入る入口に並ぶみたい。
 写真の「3」を目指して並んでます。

 時刻は8:15くらい。
 係りの人が行列を整理してくれていたのですが、ちょっと早く並び過ぎたみたいで、私たちが乗る便のチェックイン手続きがまだ始まっておらず、別の列に仕分けられました。
 列に並んでよく様子を見ていると、どうやら預ける荷物の検査に並んでいるようでした。
 後でわかったのですが、荷物を預けなければ、この列に並ばずに直接カウンターの列に並んでよいようです。(この時は、まだカウンターが空いてなかったので、待つしかなかったわけですが。)

 で、手続きが始まって、私らは荷物を預けないので、ささっとカウンターへ。
 eチケットとパスポートを渡して、座席指定をしてもらって、便名・搭載口・座席の書かれたチケットを受け取ります。手続き完了。
 海外旅行ではこの2つが一番大事らしいです。


 チェックインが完了して、カウンターのエリアの外へ。8:50くらいに完了。
 出発口がある側には、お店がずらっと並んでます。ちょっとだけぶらぶらして、出発の手続きへ向かいます。

 9:00くらいに、保安検査の列に並びます。
 あ、写真がないですが、この時すごい行列ができてて、ちょっとびっくりしました。
 たぶん、朝のこの時間は利用者が多くて混雑するんだと思います。

 で、しばらく列に並んだ後、保安検査です。
 従来なら、金属探知機のゲートをくぐる方式だったのですが、ここは新しいものが導入されてて、ボディスキャナーによる検査になってました。これ初体験。
 金属探知機ではないので、ベルトなどは外さなくていいのですが、ポケットの中身はハンカチなども出さなければいけないそうです。
 ちなみに、私はゴツめの靴を履いていたのですが、これがダメで脱がされました。
 手荷物をカゴに入れてX線のコンベアに載せたら、ボディスキャナーへ。
 足元に丸が書いてある所で、万歳をしてくるっと一周します。
 そうすると、機械がいろいろ読み取って、ディスプレイに怪しい箇所を表示します。
 私の場合、腰の下付近にマークが出ていて、イラストの人形がトランクスをはいているような感じになってました。いや、そこにそんな危険な物は入っていません…。
 で、その辺をペタペタと触られて、検査完了。

 靴を履いて、また列に並ぶと、その先は出国検査です。ここもまぁかなりの行列でした。
 途中から複数の窓口へと列が分かれるのですが、窓口によって処理速度が違うので、並んでる間に状況を見極める必要があります。
 参考までに、この時は一番左がダメでした。
 出国検査はパスポート(と、eチケットも渡したかな?)を渡して、ハンコをもらって完了。出国は簡単みたい。

 出国手続きをして外に出たところ。ここで時刻は9:30。
 保安検査から出国手続き完了まで30分。かなり混んでましたが、こんな感じですのでご参考までに。
 こちら側にもお店がたくさん。搭載口は、ここから右と左に分かれてあります。


 午前中にアジア方面の便がたくさんあって、アジアがいっぱいです。
 ここですでにいろんな国の言葉が飛び交ってます。

 まだちょっと時間があったので、ちょっとうろうろ。
 違う方の搭乗口に行ってみたら、こちらは閑散としてました。右側の方。

 でも、こっちにはスタバとかセブンがありました。

 さて、搭載時刻が近づいてきたので、搭載口付近へ移動開始です。
 チケットに書かれた番号の搭載口へ向かうのですが、

 あれ、なぜか1階に。
 ああ、バスで移動するパターンか、と思ったら、

 チケットをもぎってもらったら、そのまま外に出て、歩いて飛行機へ。
 福岡国際空港で、国際便でこれをやるとは思わなかった…。旧北九州空港以来かも。天気が良くてよかった。
 ちなみに、搭乗の順番ですが、優先搭乗の後、後方座席、前方座席の順番ですが、後方座席の事をZONE1と呼称してました。チケットにもちゃんとZONE1と記載されていました。
 いろいろ勉強になるな。


 飛行機の中。全席にディスプレイが付いてます。今時はこれが普通なのかしら。
 ちなみに、チャイナエアラインです。
 座席は2列4列2列。右側に2人並びで席が取れたので気楽です。でも、前後の間隔は国内線より狭くて、膝が前の座席にあたるぎりぎりです。

 2時間くらいのフライトなのですが、機内食が出ました。時間的にもちょうどお昼ご飯時です。
 この日のメニューは、牛丼か海鮮丼ってことで、

 海鮮丼にしてみました。サラダとフルーツとデザートにパンも付いてます。
 ご飯食にパンを付けるはちょっとどうかと…。
 右上のカップですが、スープが来るのかなと思っていたのですが、スープは無くて、食後に温かい飲み物がサーブされるので、それ用っぽかったです。
 でも、ほとんどの人が、飲み物の紙コップを置くホルダーとして使ってました。
 食事中はジュースやワイン、食後はホットコーヒーと温かいウーロン茶が配られてました。

 ちなみにこれは、知り合いの特別メニュー。肉と魚が食べられないと言ったら、この時はたまたま準備があったらしく、別料理を出してもらえたようです。
 味はあんかけ焼きそばみたいな感じでしたが、汁気はほぼなし。

 余談ですが、国際便で海外に向かう飛行機の中では、入国カードと言うものが配られます。入国審査で使うので、到着までに飛行機の中で記入しておく必要があります。
 簡単な内容なんですが、日本語の説明がないので、事前に記入方法を確認しておくのが無難です。今回は、ツアーの添付資料にお手本が付いていたので、それを見て書きました。その他、観光ガイド本などにも書き方が載ってます。

 2時間のフライトって、国内線とほぼ変わらないような時間なわけですが、その時間で、入国カード書いたり、機内食を食べたりするので、あっという間に着陸態勢の時間です。
 観光ガイドを熟読しようと思っていたのですが、さほど読めず到着してしまいました。

 つづく。


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