2012年1月 福岡県 糟屋郡 篠栗町 茶房わらびの [福岡県(その他)]
篠栗町にドライブへ行ったとき、ネットで目に付いたので、行ってみました。
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県道543号線を山に向かって進みます。道はどんどん細くなって、やがて県道が終わりますが、さらに山を登っていきます。
今回車のナビでは正しく辿り着けませんでした。県道が終わるあたりを目的地周辺って言うことで設定されてしまいました。なので、再度ネットで場所を確認して向かいました。便利な時代です・・・。若杉楽園キャンプ場のちょっと手前です。
途中に案内の看板も見あたらなかったです。ちょっとわかりにくいかも。
くねくね曲がった山道をしばらく行くと、なにやらおしゃれな建物が見えてきます。
・・・外観がなんとなく北九州市立美術館(本館)に似たテイストです。コンクリートとガラス張りなところが。
駐車場から写真を撮りました。駐車場には係りの人がいました。駐車場はちょっと狭めで、坂になっているのでちょっと駐めるのが大変かも。
この左手の方から、上に続く道を登って行きます。
途中、「文治郎」というおそば屋さんがあります。たぶん同じ経営だと思われます。ネットで調べたら、こちらもかなり人気のお店みたいです。
道は建物の後ろに続いていて、ここから中に入ります。
スタッフの方が出迎えてくれて、メニューの説明がありました。
食事は3,500円のコース(セット?)で、こちらは1F席、その他、軽食・デザートは2F席とのこと。
せっかく来たので、コースにしてみました。
12:00に着いたのですが、お食事一番乗りのようでした。
1F席はこんな感じ。奥にもテーブル席と、カウンターがあります。トイレはその奥。
反対方向に階段。吹き抜けになってます。すてき過ぎです。
レモン水とテーブルと景色。景色も最高です。
そんなこんなで料理が来るのを待っていると、お客様がぞくぞく来店されてました。こんな山奥なのに、人気のある店のようです(予備知識ほぼ0で来た)。
お料理到着です。まとめて出てきたので、コースとは言わないのかな?
内容は、紫芋のスープ、蒸し野菜、フルーツ。
蟹のパスタ・ペペロンチーノ、和牛ステーキ・ウニオニオンソース、グラタン(イクラ・里芋とか野菜いろいろ)。
パン、2種類が2つずつと、2種類が1つずつ。いろいろ練り込んであって、いろんな味が楽しめます。
肉・野菜・魚といろんな素材がてんこ盛りです。もちろんとってもおいしかったです。
欲を言えば、コースみたいにとは言わないですが、温かい物は温かいうちに食べたいので、できた順に持ってきてもらえた方が嬉しいです。
食事が終わると、2Fでデザートです。
2F席はさらに眺めがいいです。ちょっと天気が悪くて霞んでいるのが残念です。
海が見えます。方向的には、博多湾・海の中道です。
飲み物とデザートは、指定された物の中から選べます。
「大分県杵築産 桜の和紅茶」と、「生湯葉とはちみつのレアチーズケーキ」を選んでみました。
「桜の和紅茶」は、大分県杵築産の茶葉で作った紅茶に、桜の花を加えた紅茶です、って以前テレビで見ました。緑茶に似た渋みと、ほのかな桜の風味です。
生湯葉レアチーズケーキは、たぶんはちみつにひと味加えてあって、わさびのような、ニッケのような、ちょっとぴりっとした味がしました。湯葉とチーズとはちみつが混じると、不思議な一体感があって、新しいおいしさでした。
フルーツといっしょに、干し柿を使ったお菓子もありました。
ちなみに、2Fの軽食は、
・干し柿と枝豆とチーズの白和え和サンド 800円
・自家製ツナのホットサンド 600円
・黒豚ロールキャベツ トマトソース煮込み ロールパン添え 800円
となってました。
階段の踊り場の上にはピアノが。中空ステージ。すごっ。
建物の周りにちょっとした庭園が造られてました。
建物を横から見たところ。2Fあの出っ張ったところに座ってました。
唐突にすごいお店に来てしまいましたが、とっても堪能できました。食事とデザートで1時間半くらい居ました。ゆったり景色を眺めながら食事ができました。
帰ってからネットで調べたのですが、お店のホームページは見つかりませんでした。これだけの事をやっててホームページとかが無いって言うのは不思議です。それでもお客さんはたくさん来てたので、有名なんだと思います。
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