2012年1月7日 福岡県 太宰府市 宰府 太宰府天満宮・鷽替え・鬼すべ [福岡県(その他)]
太宰府天満宮で毎年1月7日に行われる「鷽替え」「鬼すべ」神事を見に行ってきしました。
19:00、夜の太宰府天満宮です。
太宰府天満宮の駐車場への道路は、ちょっと混んでましたが、難なくたどり着けました。駐車場も空いてました。
「鷽替え」は、木で作られた「木うそ」を、他の参加者と取り替えます。当りの鷽が紛れ込んでいて、灯りが点いた時点でその鷽を持っていた人が当り。
今回参加しなかったので、細かい内容や商品はよくわかりません。
1000円で売っている木うそを購入して参加するそうです。
鷽替えをやっている場所の様子。提灯の辺りに参加者が群がっているようでした。
交換するときには明かりが消えてて、暗闇の中で交換していました。
ちょっと時間が遅かったのですが、最後の1回を見ることができました。
こちらは、金うそみくじ。500円。
これも行った時には終了してました。ハズレ無しのくじ引きのようで、大当たりは、純金で作られたうそが貰えるようです。その他、いろいろな景品が何か貰えるそうです。
ちなみに、「鷽」とは。
「雄の胸は赤色をして、きれいな声で鳴く鳥です。
天満宮の祭事が熊蜂の群におそわれた際、鷽鳥の大群が現れ熊蜂を追い払ったという故事に因み、天神さまの守り鳥、幸せを呼ぶ鳥として親しまれています。」とのこと。
お守りを売っているところに、「鷽鳥みくじ」というのがあったので、買ってみました。300円。
木の鷽のなかに、おみくじが入っています。鷽とおみくじがいっしょに買えてお得です。
さて、もう一つの催し、「鬼すべ」です。こちらは21:00からとなってます。こちらは鬼退治の様子を再現した神事だそうです。
20:30。神事が行われる場所です。積まれている藁に火を付けて鬼を追い出すそうです。
街中を練り歩いていた、鬼退治役の「燻手(すべて)」が、集まってきました。藁を積んで、鬼退治の準備が進められているようです。20:50。
20:30くらいの観客の集まり具合は、手前の最前列に数列くらいで、後ろはまだまだ空いている状況でした。が、21:00近くになって、後ろの空間はほぼ人で埋め尽くされてました。あんまり早く来ると寒くて辛いので、20:45くらいがベストかな。
21:18。
火が放たれました。火が点いた直後の炎の勢いは圧巻でした。周囲がちょっとだけ暖かくなりました。
燻手が炎を扇いで、煙を建物の中に送り込みます。中の鬼は、煙を出そうと、建物の壁を壊し始めます。燻手のかけ声と、壁を打ち破る音が、辺りに響き渡ります。
追い出された鬼が退治されて、終了です。21:45。
今回残念だったのは、始まった頃に
最前列にいたおじさんが、いきなり脚立の上に登って、視界を遮ってくれたこと。KY。
おのおじさんの後ろに空き空間ができるくらいのじゃまっぷり。
最前列で脚立って・・・。せめて、最初っから上に登っててくれたら、この位置に場所とらなかったのに。
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