2008年7月 山口県 下関市 吉母字御崎 本州最西端 毘沙の鼻 [山口県]
はじっこシリーズ。今回は本州の西の端に行ってきました。
毘沙ノ鼻(びしゃのはな)という場所です。
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本州最西端なら道に案内くらい出てるだろうと思って、良く場所を確認せずに出発したせいで、だいぶたどり着くのに時間がかかってしまいました。
最西端だから、下関の南の端のほう?とか思って、彦島に向かって走っていたのですが、よーく地図をみたら、もっとずっと北の方が、西に出っぱてました。
国道191号線を北に向かって走ると、JR吉見駅をすぎたあたりで、県道245号線へ曲がります。
たしか、「日本最西端」って看板が出てたと思います。少し行ったところで、さらに細い道へと進みます。案内の看板があるのでそれに従って進めばたどり着きます。途中結構細い山道になりますのでご注意を。
最寄駅は吉見駅かその次の梅ヶ峠駅なんですが、駅からの交通手段はなく、徒歩ではちょっと無理そうです。
駐車場への入り口です。門があって、時間外は閉じられるようです。
門を入ると、駐車場です。10台分くらい。この日は3~4組くらいの人出でした。
わりと僻地なのに、きちんと整備されてます。
本州最西端の場所へは、この駐車場から奥に進んでいくんですが、途中にトイレ、自動販売機があります。展望所にはベンチがあるので、お茶を買っていってのんびりしてもいいかも。
案内の掲示板があります。
5月~9月は8:30~20:00、10月~4月は8:30~18:00までとなっているようです。
この裏面には、本州最西端の地「毘沙ノ鼻」到達証明書を発行致します、という案内が書かれています。
駐車場から展望所まで、200mくらい歩道が続いています。この先、歩道の両端に生け垣があるのですが、初夏の頃のせいなのか、ちょっと元気良すぎで歩きにくかったです。
僻地の観光地なので、ちょっと手入れが行き届いていないようです。(でも、門の開け閉めで毎日誰かきてるんだろうけど)
こういう場所は、必ず蜘蛛が巣を張るので、朝一番に歩くときは気をつけましょう・・・。
日本最西端の展望所。少し広場があって、その先にデッキが作られています。この右手の方に、屋根付きの休憩所(ベンチ)があります。
この場所、正確には日本最西端ではなく、ホントの陸の最西端は、この崖の下にあるそうです。
そこにもちゃんと目印の碑が立ててあるそうですが、普通には行けないようです。
展望デッキから北の方。この辺の海岸は絶壁なんですね。浜辺や港は見えません。
西の方向には蓋井島(ふたおいじま)が見えます。
下関の山陰ドライブの際には、ビュースポットとして一度訪れてみて下さい。
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