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2014年8月 熊本県 熊本市 松尾町 雲巌禅寺 霊巌洞 [熊本県]

 今回の熊本旅行、天気がいまいちだったので、阿蘇の方へは行かず、その反対方向へ行ってみようと言うことで、島原湾の方へ。
 観光雑誌に、景色の良さそうな温泉が載っていたので、そこを目指すことにしました。
 温泉方面付近に、「雲巌禅寺」と言う有名そうなお寺があったので、そこを経由することにしました。

 熊本駅から、ナビ任せでルートを決めたのですが、これがちょっと失敗だったみたい。
 道幅よりも距離が優先されたみたいで、狭くて曲がりくねった山道を通ることになってしまいました。

 駅周辺の街から離れ、山の方へ少し入ったところです。
 すでに道幅は、車1台分。民家と畑の間を縫うように、くねくねと山を登っていきます。

 地図だとこの辺。山の南側からアプローチするルートのようです。

 しばらく登っていくと、家が無くなり、畑ばかりになります。

 だいぶ登ってきたので、山の景色が良い感じになってきました。

 下の平野が見えます。

 もうちょっと進んだところ。山の向こうに海が見えます。島原湾、その向こうは長崎の雲仙あたりかと。

 山道を30分くらいくねくね進んで行き、雲巌禅寺が近くなったあたりの道路脇に駐車場があったので、ひとまずここに車を駐めました。駐車場にはトイレもありました。

 この駐車場からちょっと行くと、県道101号線があり、その先の県道1号線で市街地まで繋がってます。
 なので、私らが来たルートよりも、県道を通った方が、すんなりたどり着けると思います。


 駐車場の先には、なにやらインパクトの強い像が。
 説明を読んでみると、宮本武蔵の像だそうです。

 駐車場の脇から、雲巌禅寺への道しるべがあったので、そのまま歩いて向かうことにしました。
 車で行けなくもないと思いますが、歩いても10分かからいくらいでした。

 林を抜け、田んぼの脇の道を進みます。

 そのまま進んでいくと、お寺の入口に着きました。
 石像の仁王像が建ってます。


より大きな地図で 未ダ、旅ノ途中 を表示

 雲巌禅寺の場所は、ここ。


 古びた石段を上がって、境内へ。
 階段の上に大きく茂っているのは、銀杏の木のようです。紅葉したらきれいだろうな。

 まずはお参りです。

 すぐ脇に、わき水が出てました。平成の名水百選と書かれてました。
 冷たくておいしいです。

 お、ねこ発見。


 奥に霊巌洞への入口があり、ここから先は有料でした。大人200円。
 お金を払うと、霊巌洞について書かれたリーフレットが貰えます。

 霊巌洞まではちょっとあるきます。道はアップダウンが何度か有り、階段の箇所もありました。
 あまり足場が良いとは言えないので、ご注意を。

 途中、斜面にたくさんのお地蔵さんが置かれていました。五百羅漢だそうです。

 突き当たりに大きな洞窟があり、ここが霊巌洞のようです。
 階段で中に入れます。

 洞窟の奥に格子戸があり、この奥に馬頭観世音菩薩が祀られているそうですが、秘仏と言うことで外からは見えません。
 晩年の宮本武蔵がここに籠もり、五輪書を書いた場所なんだそうです。

 霊巌洞を観た後、お寺の付近をうろうろ。

 畑の脇の池に、カモが泳いでたり、

 ヤギが飼われていたり。のどかです。

 そして、雲巌禅寺への道しるべと一緒に案内が書かれいた、「ココペリ」と言うCAFEがありました。
 ランチやケーキとかあるみたいです。
 外から見た感じ、手作り感が感じられるお店です。行ってないけど。
 ちょっと気になります。

 駐車場まで戻り、最初の宮本武蔵像の先に続く道があったので、そっちの方へ行ってみました。

 林の中の道をしばらく歩いていくと、

 黒岩展望台という場所に出ました。

 山の向こうに有明海、そして海の向こうに、ちょっと雲がかかってますが雲仙普賢岳。
 良い眺めです。

 けっこう山奥で、急斜面な場所なんですが、至る所に段々畑が作ってあります。すごいです。
 あまり下調べせずに来たので、こういう景色が見られる場所とは思ってなくてびっくりでした。

 さて、ここで時刻は15:30。けっこう良い時間になりました。
 見たい場所は見たので、次は温泉に向かいます。


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