2014年6月 山口県 下関市 富任町 下関園芸センター [山口県]
あじさいの季節と言うことで、久しぶりに下関園芸センターを訪れてみました。
ちなみに、6/16です。
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場所は下関球場とJR安岡駅の間くらい。県道247号線沿いにあります。
目印のピンの位置が駐車場です。
道路沿いに看板が出てます。
写真の駐車場はバス用の場所で、入口からの道を挟んだ向かい側が普通自動車用となっています。
開園時間は9:00から16:00。曜日でのお休みはないようです。
駐車場の部分を拡大。
園内は、道路を挟んで左右に分かれているので、まずはあじさいの絵が描いてある左側部分を見てみようと思います。
道をしばらく真っ直ぐ進み、展示室の所までやってきました。
ときどき企画展示をやっているようですが、今日は何もやってなくて、閉まってました。
展示室のちょっと先の脇道から、左側のエリアへ。
ちょっと行ったところに、あじさいが並んで植えられている場所がありました。
良い感じに見頃のようです。
鮮やかな青色をした花と、その隣にはちょっと変わった品種が植えられてます。
花びらの形がよくみるあじさいと違ってますが、たぶんこれもあじさいだと思います。
こちらは紫色。
近くにびわの木があって、実がたくさんなってました。
収穫とかしないのかしら。
うっすらブルーのあじさい。
奥の方に行ってみたら、上の方にあじさいを発見。
でも、さすがにこれは近くまでは行けない…。
整備状況がちょっと謎です。
先程のあじさいは、この地図では上側の方の場所です。
下側は梅園エリア。
梅の木もたくさん植えられていて、2月は梅の花が楽しめます。
現在は梅の実がたくさんなっているようで、道にたくさん落ちてました。
こちらも収穫はしないんでしょうか…。もったいないな。
こちら側も道沿いのところどころあじさいがありました。
赤紫のあじさい。
これ、花びらが丸い形をしています。初めて見ました。
ピンク色のちょっと変わったあじさい。
この辺の場所は、雑木林の中の小道のような場所になっているのですが、整備状況の雑さが伺えます。
道を掃いた落ち葉などを、道のすぐ脇に捨てているようで、もっさりと積もってました。
景観的によろしくないのはもちろんですが、生えてる木にも良くないと思います…。
この日、道を掃除してる作業の人がいましたが、道を掃いて進みながら、落ち葉がたまったら脇へ捨てる、という現場を目撃しました。
こちら、写真ではあれなんですが、おおきな花びらのあじさい。
こういうのもあるんですね。
道路側の斜面まで来たところ。
あじさいが咲いているのですが、いろいろうっそうと茂っていて、近くまで行けません。
道路へ降りる道も、周りの木が伸びすぎてて歩きにくそうだったので、別の道を通ることにしました。
あちこちにあじさいがあるのですが、放置されてるような感じもします。
折れた枝がそのまんま。葉っぱの枯れ具合からして、だいぶ経過しているようですが、植物園なら普通すぐ片付けるんじゃ…。
こちらのエリアの手入れは、道の上の葉っぱを取り除くことに注力されていて、植物事態の管理はあまりされていないようです。
蜘蛛の巣も張り放題だし、枝が伸びて細い小道は歩きにくくなってるし。
なんじゃもんじゃの木を発見。ここにもあるんだ。
左側のエリアをぐるっと回って、管理事務所まで来ました。
地図だと、この上の所。こちら側にも駐車場があります。
今度は右側のエリアへ行ってみようと思います。
地図の左側のエリアは高く、右側のエリアは低くなっていて、管理事務所の前からは、右側のエリアがちょっと見渡せます。
すぐ近くの場所には「バタフライガーデン」という場所が。
ここは野草っぽい花がたくさん植えられてます。
普段見かけない花がいっぱいです。
ちっちゃい花が集まって咲いてるかわいい花。色の違う2色の花が一緒に咲いててふしぎ。
バーベナ・ボナリエンシスと言うそうです。
ツツジの枯れた花がそのままです。摘んでやるんじゃないですかね?
Day Lily Collectionと書かれた一角。
Day Lilyって、ワスレグサのことのようです。
たくさん種類があるようで、いろいろ植えられてました。咲く時期が違う物もあるようで、花の付いていないのもありました。
調べたら、7月くらいが開花時期のようなので、わりと良い時期に来られたのかも。
こちらは和風。盆栽などがたくさん置いてありました。
その奥にはバラ園が。1000株くらいあるそうです。
バラって春か秋だと思うので、もう時期が過ぎているかと思ったのですが、けっこう花が付いてるみたいです。
わりときれいに咲いてます。
さすがにバラ園はきちんと手入れされている感じです。
でも、あまり大きな株はないみたい。
バラ園の近くにあったショウブ園。
こちらはちょっと時期が過ぎてて、花はまだ付いてましたが、しんなりしてました。
水も張ってなかったので、終了したようです。
再びバラ園。
大規模なバラ園ではないですが、いろんな品種が植えてあって、けっこう楽しめました。
でも、他のバラ園だと、もっとバラがうっそうと茂っている感じだったのですが、ここはひとつひとつ独立してる感じです。
ちょっとなんか寂しい感じです。
続いてバラ園の奥、温室エリアです。
サボテン温室には巨大なサボテンがたくさん。
これは花かな。上に乗っかっているふわふわしたやつが気持ちよさそうと思って触ると、痛い目に遭います。
ベゴニア温室。小学校の頃、育てた記憶がありますが、ここのはそれと比べるととってもでかいです。
洋ラン温室。こちらは中に入って見られなかったので、そとから覗いて撮影。
奥の黄色いのがちょっと変わってます。
鉢物温室。お花屋さんで見かけるようなやつから、めずらしいものなどたくさん鉢植えが並んでます。
黄色い変わった形の花。パキスタキスと言うそうです。
次は熱帯果樹温室。これまでの温室より、ちょっと大きな建物です。
入口。熱帯的な雰囲気が。
中にはいると、ちょっともわっとします。夏場はやっぱりもっと暑いのかしら。
入ってすぐの所にあった、パッションフルーツの実。まだ若い感じ。
当然、種類によって、実があったり無かったりです。
パパイヤ。よくわかりませんが、良い感じの色です。もう食べられるのかしら。
こちらは花ですが、ルリマツリ。薄紫のかわいい花がたくさん咲いてました。
熱帯果樹温室を出て、最後は、一番大きな温室、観賞用温室へ。
温室の前は広場が作られていて、なんとなく洋風庭園風を意識してる感じです。
広場の前の通りにも、あじさいがありました。
いろんな色を織り交ぜて植えられてます。
薄曇りの天気だと、あざやかな色の方が映えてきれいに見えます。
温室の前の広場。ひろい芝生があって、開放的な場所です。
ふと気がついたのですが、ここの植物園って、のんびり植物を眺めながらお弁当を食べる的な場所が無いように思います。
さすがに、この芝生広場にレジャーシートを広げるのは駄目な気が。
普通の植物園って、そういうプチハイキング的なこともできると思うのですが。
広場に植えられていたスモークツリー。
ふわふわしたものがたくさん付いてます。実際さわってもふわふわで、おもしろいです。
どやらこのふわふわ、花のようで、花柄が伸びた物なんだそうです。
開花時期は5月だそうで、これはもうピークを過ぎていると思われます。
入ってすぐの所に、ランが展示されてました。きれいに咲いてます。
温室で育てられて、ここでお披露目されるんでしょうか。
温室の中は広くて、ジャングルのようです。
サルオガセモドキ。枯れ草が飾りみたいにかけられてますが、これでちゃんと生きてるそうです。
メインの温室の隣にある別室。ここには鉢植えがたくさん置いてありました。
下はあじさい、うえはブーゲンビレア。
反対側の別室には蓮池があり、ぽつぽつ花が咲いてました。
調べたら、開花時期は7月8月だったので、まだこれからのようです。
ここの温室は、上からも見られるようになってます。
なので、上に上がってみたのですが、うっそうとしすぎていたので、断念。
ちょっと育ち過ぎです。
古いつたがたくさん絡まってます。たぶん長いこと手入れしてないのかと。
ピンクの花が咲いてるこれは、アサヒカズラだそうです。
温室の前に、ハーブガーデンがありました。
けっこうたくさんの種類があって、いろんな香りがしてました。
ハーブ育てたいなー。
以上でだいだい全部を一周。
入口へと戻る途中に、池がありました。
池には鯉がいましたが、えさは売っていないようです。残念。
ちょっと残念な所もありましたが、無料なんで、その辺考えたら十分楽しめたと思います。
ボランティアで整備とかさせてくれないかしら。
・下関園芸センター
http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/1103098763706/
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