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2013年5月 福岡県 北九州市 小倉北区 藍島 その2・島内散策 [福岡県(北九州市)]

 その1からのつづき。
 港で一通り猫と戯れたので、島の反対側に向かって移動です。
 港から島の内部の方へと進みます。時刻は10:00を過ぎたくらい。

 民家が建ち並ぶ通りを進んでいきます。

 地図だとこの辺り。
 写真の建物はお店のようですが、今日は祝日と言うことでお休みみたい。
 この道をまっすぐすんでいくと、猫エリアに遭遇です。


 道の脇のちょっとした場所に、猫がたくさん。

 藍島は猫好きの人に人気があるみたいで、立派なカメラを持って、猫の撮影をしている人が数人いらっしゃいました。

 道をさらに進むと、トンネルがありました。

 なんとなく通り抜けたかったので、そのまま直進。

 トンネルを抜けると、島の中程、東側の港があるエリアに出ました。

 小学校がありました。島で唯一の小学校らしいです。

 その先は港になっていて、ここで行き止まりになってました。
 島の北側に行く道は…と思って、地図を確認してみたら、住宅の間の路地のような道を通って行くようです。
 ここの港からの道より、先ほどの猫エリアからの道の方がわかりやすいかと思います。
 途中、細い山道のような所を通り抜けて、広い道に出ました。

 ちょっと眺めの良いところがありました。少し上ったので、眺めが良いです。

 この辺くらいの場所で、

 また猫がたくさんいる場所に遭遇。
 でもここはどなたかのお宅のようなので、早々に立ち去りました。
 家があるところを過ぎると、道の両脇が藪になってきました。

 ここにも猫が。逃げちゃいましたが。

 こういうふうな道をしばらく進むと脇道があり、そこから海岸へ。

 千畳敷海岸。平たい岩が一面に広がる海岸です。浜辺は砂浜です。
 時刻は11:00くらい。

 ここの海、すっごいきれいです。透明で海の中が透けて見えてます。
 向こうに見えるのは貝島だそうです。貝塚古墳があるそうですが、渡る手段はなさそうです。

 平たい岩がずーっと続いてます。
 この日は干潮が10:00くらいだったので、ちょうど岩が出てる時間だったようです。
 満潮だとどんなふうになるんでしょうね。
 この奥にある島は姫島と言うらしいです。
 こちらの島は、干潮時には渡れるそうです。

 が、今回は既に潮が上がってきてて、このわずか数メートルが渡れなくて、上陸できませんでした。
 大潮の日が良いのかな?
 サンダルとか持ってきてれば渡れたかも。残念。

 陸側の数メートルは砂浜になってます。
 ちょっと早いですが、ここでお昼ご飯にしました。
 藍島にはご飯が食べられるお店が無さそうだったので、駅のコンビニでおにぎりを買っておきました。浜に打ち上げられた流木に座って、海を眺めながら一休みです。

 さて、島の北端まで来たので、引き返します。

 島の北部分の道は、ぐるっと円を描いているので、来るときは時計の反対回りの道を来たので、帰りも時計の反対回りでぐるっと回ってみます。

 しばらく進むと港らしき所にでました。

 漁船も泊ってました。ここで港は3カ所目です。

 こんな所でも猫に遭遇。写真は無いですが、数匹いました。
 そして、自動販売機。ちゃんと稼働してます。

 帰り道に、「藍島遠見番所旗柱台」と言う、史跡がある場所に寄りました。

 場所は島の南側2/3くらい、西側にあります。

 メインの道から脇に入っていくのですが、いちおう、道案内の看板がありました。草に埋もれちゃってますが。

 脇道を入ると、舗装されていない細い道が奥へと続いてます。

 しばらく進むと、ちょっとした広場のような場所にたどり着きました。
 そこに立っている、この2本の柱が、旗柱台のようです。たぶん、旗を立てる高い柱を固定する為の物かと思われます。
 説明によると、1700年代頃に、外国船を見張るために設けられたそうです。発見した場合に、合図の旗を揚げるのに使われていたそうです。
 合図を遠くに送る方法と言えば、のろしが思いつくのですが、藍島は旗で十分確認できたんでしょうね。

 さて、最初の猫エリアにまた戻って来ました。時刻は12:30くらい。
 帰りの船は14:30。まだまだ時間があるので、しばし猫と戯れました。

 この場所でご飯をあげているんでしょうね、たくさん猫が集まってます。
 また、人間がえさをくれる事があるって言うのを分かっているらしく、ちょっと腰を下ろして一休みすると、その付近に集まって待機するようです。
 結果、

 こんなふうになったり。猫ひな壇のできあがり。
 寄ってくる猫はだいたいさわれますが、寄ってこない猫に手を出すと、引っかかれる事がありますのでご注意を。
 あと、猫と仲良くなるのに、えさをあげるのは良いんですが、お弁当の残りとか、人間の食べ物を与えてしまうのはちょっとどうかと思います。
 大丈夫な食べ物もありますが、基本人間用に作られた食べ物は、猫たちには良くない事が多いと思います。
 猫にえさをあげたい場合は、猫用の物を準備していただきたいと思います。
 私は常に常備して持ち歩いています…。

 猫を堪能したので、渡船場あたりを散策です。

 この日唯一営業していたお店。
 アイスやお菓子、カップラーメンにおでんなど売っているようです。

 島の南端の海岸まで歩いてみました。やっぱりここも海がきれいです。

 こちらも北の千畳敷に似た、平たい岩場がありました。
 遠くに砂浜の海岸が見えます。
 こんなきれいな海があるのに、住所が小倉北区なのでちょっと不思議な感じです。
 小倉駅の裏から、30分くらいでこういう場所にたどり着けるっていうのも驚きです。

 船の時間を待っていると、待合室の近くでお土産を売り始めました。

 藍島産の、わかめとひじきだそうです。
 ひじきは普通よくある乾燥してあるやつで、わかめは乾燥していない、塩漬けのやつでした。
 試しにわかめを購入してみました。300円くらいだったかな。
 塩漬けになっているので、水洗いしてからすこし水につけて塩抜きしてから調理するそうです。
 水に浸けて塩抜きすると、少しふくらみます。乾燥わかめと違って、肉厚で歯ごたえがあり、おいしかったです。

 2時間もあれば端から端まであるけそうな小さな島でした。
 ほんとに猫がたくさんいて、さわったりもできるので、猫好きにはおすすめの島です。
 小倉の街から船で30分で行ける手軽さも良いです。
 願わくば、北側のエリアにも、公衆トイレを設置していただきたいです。


 持って歩くのに丁度良いサイズです。
 口にチャックも付いてて便利。
 


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