2014年3月 大分県 別府市 上原町 いちのいで会館 [大分県(別府市)]
別府旅行2日目の立ち寄り温泉は、別府でも珍しい青い色をした温泉がある、「いちのいで会館」です。
ここは温泉施設と言うわけではなく、仕出し割烹をやっているお店で、食事をするとおまけで温泉に入れる、と言うシステムになっています。
温泉のみの利用はできないようです。
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場所は、別府の街の南の方、ラクテンチの北あたり。
海側からだと、別府公園、グローバルタワーと来て、その周辺からちょっと奥まった方に入っていきます。
途中に看板がありました。
写真の通り、ちょっと街から離れた感じの場所です。
進むと道はどんどん細くなります。そしてこの先、大丈夫か?っていうくらい急な坂があります。
細くて急な坂道を、うんうん言いながら登っていくと、いちのいで会館の建物に遭遇です。
駐車場は、建物の左脇の先にあります。
駐車場。道は細いですが、駐車場はそこそこの広さがあるので、駐めやすいと思います。
駐車場から。けっこう登ってきたので、すでにここでも良い眺めです。
道中、こんな看板もありました。
やっぱり食事ありきのようです。
お店は建物の2階部分。建物の正面から階段を登って2階へ。
2階玄関から中へ。入ったら靴を脱いで靴箱へ。(鍵無し)
食事をする座敷。広い部屋に、テーブルがたくさん並べられてます。
写真左側(部屋の奥)にある、銀色の棚は、貴重品ロッカー。
利用は有料で100円。
お風呂には鍵の掛かるロッカーがないので、貴重品はここに入れておきます。
窓側の方。
料金は、食事と温泉で1,470円。
まず、温泉に入って、その後食事、と言う順番だそうです。
なので、あんまり腹ぺこで行くと辛いかも。
営業時間は11:00から16:00(17:00閉館)らしいです。
でも、この日は13:30に来て、15:00過ぎに帰ったのですが、その時既に終了の看板が出てました。終了時間は状況によって変わるようです。
お昼の時間帯なら大丈夫だと思いますが、到着が15:00を過ぎる場合は確認した方が良いかも。
食事はこちら。だんご汁定食。選択肢は無い様子。
若干ボリューム感に欠ける感じでしたが、だんご汁おいしかったです。
んー、柚子胡椒があったらよかった。
お風呂はこの部屋の通路から外へ出て、道をちょっと行った先にあります。
坂道を登っていくと、2つの露天風呂へと道が分かれています。
「金鉱の湯」と「景観の湯」。偶数日・奇数日で、男湯・女湯が入れ替わります。
今日は偶数日なので、景観の湯が男湯です。
もうちょっと登ったところに、お風呂の入口が。
サンダル履きで、靴下もはいていたので、足がサンダルの上でつるつる滑って、上り坂は歩きにくかった…。
脱衣場の入口扉。この右手はすでに露天風呂。オープンな造りです。
脱衣場の中。
カゴのみ。シンプルです。うーん、ちょっとカゴが小さいです。
鍵の付いたロッカーとか、洗面台とか、ドライヤーはありません。
露天風呂の全体。
手前の岩風呂と、奥にも同じくらいの岩風呂があり、温度がちょっと違ってました。
ちゃんと青く撮れてますね。ここまではっきり青い温泉って、別府でもここくらいだと思います。
お湯が青く見えるのは、青い色素があるわけではなく、温泉に含まれるシリカという成分が、青色の光を反射するからだそうです。
山側にはプールのような広ーい浴槽が。
こっちの浴槽はちょっとぬるめだったので、岩風呂で温まったら、こちらでしばらくさます、と言うのを繰り返してました。
お湯はアルカリ性の、しっとりした感じのお湯です。
ちなみに源泉温度は100度だそうです。さすが別府。
そして絶景。別府一望。海まで見えます。
このお湯と景色は、一度体験する価値があると思います。
ただ、日差しを遮る物が無さそうなので、日差しの強い季節はちょっとあれかも。
洗面器は置いてありますが、蛇口や洗い場はありません。
石けん、シャンプー類も置かれていないので、ここは体を洗えないようです。
温泉と食事で1,470円。
いや、温泉には大変満足したのですが、価格設定的には、ちょっと微妙…。
この価格ならもっといろいろちゃんとしてていい気がします。全体的にゆるい感じ。
それはさておき、やっぱり別府の名所のひとつだと思いますので、機会があれば是非。
最後に、お会計は、建物の1階でします。
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